世の中って、むつかしいね
キラ⭐︎キラというゲームがある。
バンドと青春をテーマにしたゲームであり、10年以上前の作品なんだけど、この度ようやくプレイした。
そもそも高校時代、劇中に登場する第二文芸部というバンドの曲を散々聴いていたのがこのゲームとの出会いだったわけで。
アニメやゲームの曲を色々聴いていた中で相当刺さったバンドだった。最初はマジで普通のバンドだと思ってたし。
さてこのゲーム、ただの青春物、バンド物と思うと痛い目を見る。そういう爽快な部分ももちろんあるけれど、多くの人の印象に残っているのはもっと現実的で、重いシチュエーションなんじゃなかろうか。
この記事のタイトルはヒロインのセリフなんだけど、ある意味聞けて良かったと思うセリフ。
いわゆる主人公ルートの衝撃を受け、このセリフのあるルートまで、自分は一気にやってしまった。
鬱ゲーという話も聞くけど、あの読後感を考えれば自分はそういう評価にならなかった。
音楽やってなくても感動できる良ゲーでありました。