読書とコーヒーとお手軽感

読書は食事で、コーヒーは水。そう思っていた時期があります。

最近はその食事が電子書籍になってきています。好きな作家の本は紙の本で買いますが、そうでなくこれまでジャケ買いしてたようなのは電子書籍になってきました。

ライトノベルなんかは大体電子書籍ですね。

ここ数年で風向きも変わってきましたが、普及が本格的になり始めた5年くらい前、自分が電子書籍を使い始めたことを言うと中々風当たりが強かったものです。

紙だからいいんじゃないかとか。

気持ちはよくわかりますが、自分は本を読みたいんであって読書をキメたいわけでわないのですよね。

わかりますよ。紙の感触、匂い、何より読後感は紙の本の方がより良いものになると思います。

しかし、物理的にキツイ。自分売りたくない人なのでひたすら溜まる本に困ってきてます。社会人になったら荷物いっぱいで持ち運ぶのも一苦労。

常に鞄に数冊入れてた学生時代が懐かしい。その頃は自分も電子書籍否定派だったなぁと思いつつ。

その点、電子書籍は楽です。かさばらないし、見つけやすい。

さらにはセールがある。量を読みたくなる人には嬉しいことかと。

電子書籍を否定している方はインスタント料理を否定するのでしょうか。

コーヒーは?豆から挽かなきゃ嫌ですか?

自分、最低限ゴールドブレンドあればいける派なので多分そう言うこだわり前面の人とは相入れない。

豆から挽いたコーヒーが美味しく、香り高いのは間違い無いんですけどね。

 

結局何を優先するのかと言うことです。スタイリッシュにスタバで読書を決めるより、家でゴールドブレンドがぶ飲みしながらタブレットスライドさせる方が自分のスタイルには合ってる気がします。

 

まあ、たまに家で豆挽いて紙の本を読むんですけどね。